大仏づくり

 数年前、小学校で学級担任をしていた頃、本物の奈良の大仏を見学に行く前に新聞紙で大仏を作ることにしました。
 立体は無理なので、平面でほぼ実寸通りに作る計画を立てました。
 まずは教室内で作り始めましたが、だんだん廊下へと広がっていきました。 グループごとに体の部分を担当し、少しずつ作っていきました。
 廊下で作り続けたのですが、どんどんどんどん広がっていき、ついには、4階の廊下すべてを占領してしまいました。きっとほかの3組は迷惑したことでしょう。
 いよいよ部品の組み立ての日がやってきました。この日は大変風の強い日で、運動場に新聞紙大仏を広げるのはなかなか大変でした。
 いかに新聞大仏といえども、上に乗るのは気が引けましたので、校長先生にお願いして、魂を抜いていただきました。
 並べ終わったら、周囲を白線で囲みました。4階の教室から校長先生に写真を撮っていただきました。
 もう少しで完成です。

 完成した新聞大仏の上で、みんなで記念撮影をしました。
 たとえ新聞紙の大仏でも、資料集めから始めて、できるだけ実際の大きさに近いものを作り上げた喜びはひとしおです。
 大仏様の顔の部分に集まっての記念撮影です。30人以上の子どもたちが乗っても、まだこんなにも余っています。いかに本物が大きくて、造るのが大変であったかと少しわかったような気がしました。
どうですか、みなさんのクラスでも作ってみませんか?