今読んでいる本に、「脳に悪い7つの習慣」という本があります。
その中の第2章に「脳は情報にレッテルをはっていた!」ということが書いてあります。
脳内で考えるしくみが働く前に、・・・「好きだ」「嫌いだ」「感動した」などというレッテルを付加されます。つまり、人間の脳が理解したり、思考したりする情報は、すべて感情のれってるがついたものなのです。・・・思考力、記憶力---みなさんが高めたいと願っている脳の力は、どれも最初の「感情」によってそのパフォーマンスが左右されるのです。一度、マイナスのレッテルをはられた情報は、しっかり理解できず、思考が深まらず、記憶もしにくくなってしまうのです。(P.35)
これって本当だなって実感することがあります。いやな仕事や苦手な仕事ってついつい後回しにしてしまうことってありませんか。
「嫌だ」とか「疲れた」とか口にしていると、それだけでマイナスのレッテルがはられて脳のパフォーマンスを落としてしまうそうです。
「ため息を1回つく度に、幸せが1つ逃げていく」と言われるのも同じかも知れません。
以前の職場の上司に「疲れました。」と言うと、「何、つかれた? つかれたら、つきかえせ!」とよく言われましたが、これは単なる洒落で、脳の話とは関係ないか。
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