2011年8月アーカイブ

今年も奈良教育大学にて行われた教員免許状更新講習のお手伝いに行ってきました。book

今回も先導的情報化推進プログラム「教員のICT活用指導力向上のための形成的な評価方法の開発と実用化」の成果として開発された研修テキストを中心に、『「教育の情報化」の推進』、『情報教育』、『ICTを活用した授業』について演習や講話を行いました。pc

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奈良教育大学の伊藤剛和先生のパートで、KJ法的手法を使ってカードを分類するなどのワークショップの様子。book

 

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どのようなカテゴリにカードを分類したのかをグループごとに発表している様子。book

 

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私は午後の『ICTを活用した授業』を担当し、上のワークショップで出ていたICT活用についての課題や疑問点などを含めながら、勤務校におけるICT活用の実践例を中心に話をしました。

最後にそれぞれ簡単な教材をプレゼンテーションツールを使って作製しました。グループ内で教材を紹介し合い、代表の方お一人ずつに前の電子黒板を使って模擬授業形式で発表してもらいました。

初めて電子黒板を使う方もおられましたが、さすが教員ですね、みなさん上手に使って発表されていました。まだ、このようなICT機器が十分に整備されていない学校もあるようですが、目の前にあれば、このように教員はうまく使えるのですから、整備を進めてもらいたいものですね。

今回は、5月に買ったiPad2を持って行き、学校で使えるいろいろなアプリケーションの紹介や活用方法についてもかなりしゃべりました。コンピュータより身近に感じられるのでしょうか、すごくたくさんの方が興味深く聞かれていたり、あとで質問に来られる方が多かったです。休憩時間には実際に使ってもらったりもしました。10月にまた奈良教育大学でさせていただく予定なので、それまでにまた新しいネタをいろいろ仕入れておこう!

 

今年度は、「情報モラル教育」について、次の日に我々の仲間の坪田先生と伊藤先生が1日かけて講習を行うことになりました。今回受講された19人の先生のうち6人は次の日の「情報モラル教育」の受講されるようでした。

 

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第53回 はら研(原先生を囲んで情報教育を研究する会)
と き:平成23年8月20日(土) 13:30
ところ:尼崎市立園田北小学校
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第53回 「はら研」を開催しました。今回は、10人の方々が参加してくださいました。

1 丹波市の全国大会について

10月21日(金)・22日(土)に行われるJAET2011丹波大会の概要と見所にについて原先生から紹介。

ここで、次回の第54回「はら研」は、10月22日(土)13:15~15:15に開催される次のワークショップに参加することを確認しました。

ワークショップ テーマ3「ICT活用指導力の向上」

場所:ライフピアいちじま

■小テーマE:ICT活用指導力を高める校内研修

 ・座長 原 克彦先生

 ・話題提供 京都市立藤城小学校 岡本 敦子先生

地域を巻き込んで学校全体で取り組んでいる教育の情報化について、その研修方法や地域連携等について。

■小テーマF:e-learningを活用した指導力の育成

 ・座長 伊藤 剛和先生

第37 回 全日本教育工学研究協議会全国大会(丹波大会)公式サイト

 

2 研究会・学会の案内

JSiSE 教育システム情報学会 第36回全国大会

 日時:2011年8月31日(水)~9月2日(金)

 場所:広島市立大学

第36回 教育システム情報学会 全国大会公式サイト

 

JSET 日本教育工学会 第27回全国大会

 日時:2011年9月17日(土)~19日(月)

 場所:首都大学東京(南大沢キャンパス)

第27回 日本教育工学会 全国大会公式サイト

 

3 教育の情報化ビジョンについて

 ■教育の情報化の推進

  1. 情報教育(子どもたちの情報活用能力の育成)
  2. 教科指導における情報通信技術の活用(情報通信技術を効果的に活用した、わかりやすく深まる授業の実現等)
  3. 校務の情報化(教職員が情報通信技術を活用した情報共有によりきめ細かな指導を行うことや、校務の負担軽減等)

 ■「学びのイノベーション」

教育の情報化が進展する中で、学校においては、デジタル教科書・教材・情報端末・ネットワーク環境等が整備され、ICTの特徴を最大限に生かし、「一斉指導による学び(一斉学習)に加え、「子どもたち一人一人の能力や特性に応じた学び(個別学習)」、「子どもたち同士が教え合い学び合う協働的な学び(協働学習)」を推進することが重要。

**キーワード**

電子黒板 インターネットを利用したテレビ会議等
情報端末を地域に持ち出して活用させて観察 インタビュー

一斉学習  デジタル教科書

協働学習

個別学習  計算・漢字ドリル 100マス計算

教員の活用 教材作成 学習履歴の活用

教育用クラウド

 

4 子ども安全のための防犯力向上

 仮サイト http://www/halab.jp/bouhan/

 

5 ワークショップ

 今回は、教育用ロボットについて、どんなロボットが学校(学習・校務)に入ってくればよいかについて、それぞれイメージをイラストにして描いて発表しました。

 すぐにでも実現できそうなものから未来の夢のロボットまで、それぞれいろいろなアイデアが出てきました。

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次回は、冒頭で書いたとおり、

平成23年10月22日(土) 13:15~15:15 開催のワークショップに参加

を「はら研」とさせていただきます。

次々回は、平成23年12月3日(土) 尼崎市立園田北小学校で開催する予定です。

先日22インチの液晶テレビをもらいました。設置する時にマニュアルを読んでいると、USB接続のハードディスクを接続すると簡単に録画ができることがわかりました。これだと高いレコーダーを買わなくても予約録画ができるぞ!tv

適当なHDDをリサーチすると、BUFFALOのものとELECOMのものが候補にあがってきました。そこで、安い方のELECOMのLaCie rikiki TV LCH-RK500UTVを買いました。

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500GBのポータブルHDDにテレビ取り付け金具が付属したセットで7,000円弱(5年間保証付)で買えました。happy01

さっそく取り付けてみました。付属の金具をテレビの背面にネジ留めし、そこにHDDを乗っけるだけの簡単な作業でした。コバンザメのようにかわいくちょっこっと引っ付いています。録画予約もしてみましたが、テレビの番組表からリモコンで選択するだけの簡単操作。

テレビが地デジシングルチューナーなので裏番組の録画はできませんが、録画予約などは簡単にできますので非常に安い追加投資だと思います。

帰省

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8月12日(金)から15日(月)まで妻の実家へ帰省していました。rvcar

お盆の帰省には、お墓参りや畑仕事などがセットです。

田んぼには、イネの穂が出て花が咲いています。今年の稲刈りは9月の半ばあたりかな?

大きなウマオイがいました。尼崎では見かけないなぁ。

桃の木の実をとるのも恒例行事です。今年は成りが悪く、実は小さくて色が変わっているものが多かったようです。coldsweats02

 

今年の夏休みはこれでおしまい・・・。

先日、「妖怪人間ベム」の実写版ドラマが製作されることが発表されました。movie

キャストは、ベムがKAT-TUNの亀梨君、ベラが渡辺謙さんの娘、杏さん、ベロは鈴木福君だそうです。

亀梨君のベムはちょっと若すぎるかなという感じがしますが、杏さんのベラは近いイメージかな。

その他の人で勝手にキャスティングすると、ベムが佐々木蔵之介さん、ベラがりょうさん、ベロが加藤清史郎君というのもいいかな?

 

最近では、映画で「カムイ外伝」「宇宙戦艦ヤマト」「ヤッターマン」「忍たま乱太郎」、テレビドラマで「怪物くん」など・・・。

ちょっと前では、「新造人間キャシャーン」「デビルマン」などが実写化されているが、どれも原作アニメを超えたものはないように思いますね。

 

自分が小さい頃はアニメの技術がなかったこともありますが、テレビでやっていた「鉄人28号」「鉄腕アトム」など実写版でおもしろい作品が多かったように思います。映画では、白土三平原作の実写版「ワタリ」などが思い出に残っています。小さい頃の思い出だからよけいにそう思えるのかな?

また、「ワイルドセブン」も実写版でリメークされるようですが、大人が観ても耐えられるような作品になるといいな。

4日、5日の両日、教頭会の全国大会が和歌山市内でありました。全国から2,700人ほどの教頭先生が一堂に会しての研修会でした。

なんと、全国の教頭会の会長が知り合いの井部先生だったのでびっくりしました。

1日目の全体会(シンポジウム)では、シンポジストとして陰山 英男氏や東尾 修(元監督)氏が登壇されていました。

話がかみ合わない所は、コーディネータの方が苦労しながらうまくつないでおられました。

 

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2日目は分科会で、参加した特別Ⅱという分科会は、「あさもよし きのくにの文化と豊かな学びの共育」というテーマでした。

午前中の道成寺院代(副住職) 小野 俊成氏のお話「時を超える力 道成寺の1300年の歩み」がおもしろかったです。

ちょうどiad2を持って行ってたので、道成寺のサイトを見ながら「絵とき」を聞けたので、より興味深かったですね。

午後のシンポジウムでは、4人の方のお話を聞いて、グループ討議を行うという形式でした。玉置 俊久氏(日高川町長)の熱弁が心に残りました。

ずっと受身の座学だったので、討議を入れることで、研修が少し能動的になってよかったと思います。自分はグループ討議の司会だったので、より緊張感があってよかったかな。

全国公立学校教頭会研究会(和歌山大会)のホームページ

恒例の管外視察研修に出かけました。

今年は京都市立京都御池中学校へ行かせていただきました。

接続する14の小学校を2校に統合し、5つの中学校を1つの御池中学校に統合して成り立っている小中一貫教育を目指している中学校です。

御所南小学校と高倉小学校の6年生の児童は、小学校へ通学するのではなく、この京都御池中学校へ登校して勉強しています。つまり、6・3制ではなく、5・4制をスムーズな小中の接続を実現している学区です。

先生方の努力もあり、ほとんど生徒指導上の問題もなく、確かな学力をつけるための取組が効率的に行われているようです。お話を聞いて、京都御池中学校で取組まれている「読解力」の育成が、自分で取組んでいる情報教育のねらいと重なっており、とても共感しました。

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京都市立京都御池中学校ホームページ

自宅のFAXの調子が悪くなりました。

とは言っても親機の通話やFAXなどの基本機能には問題がないのですが、よく使う子機の調子が悪く、着信音が鳴らなかったり、通話が切れたり・・・ほとんど使い物にならない感じです。まあ、15年ほど使っているのでしょうがないか。

 

そこでFAXを買い換えるためにリサーチした結果、SANYOのSFX-DW710(N)という機種にしました。

親機についている受話器もコードレスのため、リビングでとってもあちこちに移動することが簡単にできます。この機種には子機が1台ついています。2階のそれぞれの部屋に子機を置いて、インターホン代わりに使うことを想定して購入しました。うちの環境にはこの機種がピッタリのようです。

さらに、TEL-DJW9(W)という電話機も購入しました。これでコードレスの子機が全部で4台になります。(子機の最大接続数は4台)

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もちろん増設用子機だけを別売しているのですが、子機1台で1万円以上しますので、2台増設すれば2万円・・・これは高い!

今回購入した金額は、FAXが18,800円(5年間保証付き)、TELが12,800円なので、合計31,600円。バラバラに買うよりうんと安く買えました。本当はおかしな話ですが、増設用の子機の価格設定が高すぎるのでしょうね。

ネットで値段をリサーチし、それをもとに近所の量販店に行くことが多いです。そこでネット価格と同等またはそれ以下であれば量販店でポイントと5年間保証を付けてもらって購入します。今回もFAXはネットで調べた最安値よりさらに安く、5年間保証付きで買って持ち帰りました。電話の方は商品がなかったのでネットで買いました。

 

SANYOがPanasonicに吸収されたので、ブランド名がなくなってしまいそうですが、あまり気にすることもないので、これで10年間は使うつもりです。

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