妻と二人で「インセプション」を観てきました。
監督がダークナイトのクリストファー・ノーランで、レオナルド・ディカプリオと渡辺 謙の共演ということで話題になっている映画です。
主人公のコブ(レオナルド・ディカプリオ)は、人の夢の中に入り込みアイディアを盗み取るという犯罪グループのリーダーである。またコブは、プライベートでも最愛の妻モルと2人で夢の中へ入り、二人きりの時間を楽しんでいた。しかし、現実と夢の判別がつかなくなった妻モルは自殺し、コブはモル殺害の容疑をかけられて逃亡生活をしていた。
2人の子どもにも会えず、妻を死に追いやったという自戒の念に苦しんでいる彼の深層心理が、ビジネスにも影響を及ぼしてながらストーリーが展開されていく。
そこに突然、サイトー(渡辺 謙)と名乗る男が現れる。彼はライバル企業の御曹司ロバートに”会社を解体させる”というアイデアを植え付ける(インセプション)という非常に困難な仕事を依頼していた。成功したらコブの犯罪履歴が抹消されるという条件で彼はこれを受ける。
夢の中で夢を見るという複雑な設定の中でストーリーが展開していくので、観ている方も真剣に148分間見入ってしまいました。
ロケは日本でも行われており、新幹線の中でのシーンもあります。今回は字幕版を観ましたが、日本語吹き替え版では、金髪の女性の吹き替えで女ピン芸人の「にしおかすみこ」の名前が出ていました。
ストーリーの展開で少し難しいところはありますが、この夏一押しの映画ですね。
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