猿の惑星:創世記(ジェネシス)

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「猿の惑星」と言えば、チャールトン・ヘストン主演の「猿の惑星」(1968年)を思い出します。公開当時は小学生だったのですが、ドキドキして観ましたね。

それから43年、久しぶりに「猿の惑星」シリーズの作品を観ました。

父親のアルツハイマー型認知症を治すために新薬開発を行っている若き科学者ウィル・ロッドマン。新薬の効果と安全性を実証するための実験台としてチンパンジーを利用。知能が高まる効果は実証されたが、そのプレゼン直前のハプニングで失敗。そのチンパンジーの子をウィルが引き取ってウィルが育てることに。

シーザーと名付けられたチンパンジーも母親譲りの高い知性を有し、ウィルとまるで本当の親子のように育てられる。

しかし、あることが原因で霊長類保護施設に入れられてしまう。シーザーはそこで飼育員から虐待を受け、人間に対して深い失望感と憎悪を抱くようになる。

やがて、施設の猿たちを掌握したシーザーは、脱出し強力になった新薬を手に入れ、すべての猿にそれを与え、高い知性を持つようになった他の猿達を率いて人間に反旗を翻す。

 

この結果がやがて1作目の「猿の惑星」の状況へとつながっていくことを示唆しているのでしょう。

同じようなパターンとしては、細菌兵器や新薬の副作用で人類が滅亡の危機(ゾンビ化する)に陥る「バイオハザード」シリーズや「アイ・アム・レジェンド」などがあります。これらは人類のおごりに対する警鐘なのでしょうか。

 

キャストとして、主演のウィルのジェームズ・ブランコ(スパイダーマンでハリー・オズボーン役を演じていた)がはまっていてすごくいいですね。

また、別の意味ではまっているのが、霊長類保護施設の所長の息子でめっちゃ意地悪な飼育員役のトム・フェルトンですね。ハリー・ポッターのドラコ・マルフォイと言えば顔が浮かんでくるでしょう?

スパイダーマンとハリー・ポッターを思い出しながら観てしまいました。

 

テレビのCMでやっているように涙うるうるではないですが、見応えのある作品であると思いますので、まだご覧になっていない方はぜひどうぞ!

猿の惑星:創世記(ジェネシス) http://www.foxmovies.jp/saruwaku/

 

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このページは、puckが2011年10月16日 16:19に書いたブログ記事です。

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