トータル・リコールを観てきました。今回はポイントを使ったので、ポップコーン付きで60ポイントを消費。あと4回は無料で観ることができる計算です。
フィリップ・K・ディックの短編小説「記憶売ります」をアーノルド・シュワルツェネッガー主演で映画化した1990年の同名作品を、コリン・ファレル主演でリメイクした作品です。シュワちゃんの時は舞台が火星でしたが、今回の作品では現在のイギリスの「ブリテン連邦(UFB)」(支配者階級層が住む地域)と現在のオーストラリアの「コロニー」(被支配階級が住む地域)が舞台となっています。この2つの地域を「フォール」と呼ばれる巨大エレベータが結んでいます。このフォールの設備だけでも圧巻です。
舞台が火星から地球に替わっていて、より現実的な雰囲気がありますが、コロニーがやけにアジアンテイストで違和感を感じました。あと、主人公のダグラス・クエイドがシュワちゃんからコリン・ファレルに替わって、全体が軽くなったって感じかな?
前作のイメージが強かったため、駄作であると評価する方も多いようですが、「フォール」や高速で移動するエレベータの圧倒されるCGの迫力など・・・映画館で観る価値はあると思います。
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