2日目は馬籠宿を散策して帰りました。
「木曾路はすべて山の中である。あるところは岨づたいに行く崖の道であり、あるところは数十間の深さに臨む木曾川の岸であり、あるところは山の尾をめぐる谷の入り口である。一筋の街道はこの深い森林地帯を貫いていた。」
島崎 藤村 「夜明け前」より
藤村の名作に浸るのもいいのですが、このような観光地を散策すると、ついつい買い食いをしたくなりますね。手焼きのおせんべい、くりまん、五平餅、おやき、くりアイスなどなど。もちろん3人で1つだけなので、ほんの1口ずつ味見するだけですが、これが何とも言えない楽しみの1つです。
家族でこの馬籠宿に来るのは2回目です。娘が小4の時に八方のペンションに行くときに寄ったことがあるので、娘の記憶には少し残っていたようです。その娘も4月からは大学生・・・だんだん親に付いてくることも少なくなってくるんだろうなぁと思うと、少し寂しい感じもします。
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