妻と2人で「アリス・イン・ワンダーランド」を観てきました。
原作の「不思議の国のアリス」や「鏡の国のアリス」は本で何度も読みましたが、ティム・バートンが今回描いたアリスは19歳の女性という設定です。 結婚か自立か・・・現実の世界での迷いや悩みを、ワンダーランドの中での正義のための戦いの中で成長して、答えを見つけていくという流れをアリスに寄り添いながら観ることができました。
もちろん、アリス役のミア・ワシコウスカ(オーストラリア出身の女優)もかわいかったですが、マッド・ハッター役のジョニー・デップは派手なメイクこそしていましたが、チャーリーでもなくジャック・スパロウでもないジョニー・デップでした。
サイトによっては、あまりにも白の女王=正義、赤の女王=悪で勧善懲悪のお話になりすぎているのは、ティム・バートンらしくないと書いてありますが、一般的な日本人にとってはわかりやすい展開だなぁと思って観てました。
また、この前のアバターに続いて3Dの作品でしたが、自然な感じだったのであまり目は疲れませんでした。今後もっともっと3D作品が増えてくると思いますが、3Dメガネのかけ心地がもう少しよくなるといいのですがね。
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