少し地味な2本でした

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今日は近所のシネコンの「MOVIXデイ」ということで、だれでも1,000円で観ることができました。

そこで、うまく続けて観られる2本を選んで観てきました。

1本目は、「マネーボール」

元プロ野球選手のビリー・ビーン(ブラッド・ピット)。鳴り物入りで球界入りしたものの、選手としては大成せず、スカウトへ。やがて、アスレチックスのゼネラルマネージャーに就任する。しかし、当時のアスレチックスはワールド・チャンピオンになるには程遠い状態で、とても年俸の高い優秀な選手は雇えない貧乏球団だった。

あるとき、ピーター・ブランド(ジョナ・ヒル)という、ちょっとおたくっぽい男と出会い、彼のデータ分析の能力を生かし「マネーボール理論」を作り上げる。しかし、この「マネーボール理論」は球界からは受け入れられず、チームの選手や監督からも反発を受けてしまう。

実在の人物の生きざまを描いているだけに、生々しく伝わってくるヒューマン・ストーリーですね。

「マネーボール」公式サイト:http://www.moneyball.jp/

 

2本目は、「コンテイジョン」

ミッチ(マット・デイモン)の妻・ベス(グウィネス・パルトロー)は、香港への出張後にせきと熱の症状が出始める。

同じ頃、香港、ロンドン、東京で似たような症状で亡くなる人が続出し始める。 接触によって感染する強力な新種のウイルスが世界各地に拡大していく中で、社会が混乱し人々が異常なパニック状態に陥っていく様子を豪華キャストで描いた作品。

 

冒頭、2日目から始まる。なぜかな?と思って観ていくと、最後の最後に1日目の謎がとける。昨年、ウィルスが蔓延し、人々の恐怖がパニックと変わっていく。

昨年、自分たちも新型インフルエンザに振り回され大騒ぎした。その時のことを思い出しながら観ることができた作品でした。

「コンテイジョン」公式サイト:http://www.contagion.jp

 

2本ともキャストは豪華であるが、派手なアクションがあるわけではなく、SFXを駆使した作品でもないので、けっこう地味目な2本でした。その分、生々しさが伝わってくる作品でした。

 

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このページは、puckが2011年11月20日 22:21に書いたブログ記事です。

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