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第52回 はら研(原先生を囲んで情報教育を研究する会)
と き:平成23年6月18日(土) 13:30
ところ:兵庫県立美術館
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第52回 はら研@兵庫県立美術館にたくさんご参加くださり、ありがとうございました。
当日は、早朝より兵庫県立美術館の館長補佐上谷先生にお世話いただきたいへんありがとうございました。
このようなすばらしい施設(ミュージアム・ホール)をお借りして、映像鑑賞についての研修もさせていただきました。
では、本日の「はら研」の報告を・・・
1 曲面大型ディスプレイについて
北入口にある「曲面大型ディスプレイ」を実際に見に行きました。世界初のプラズマ技術を使った曲面構造の超大型(横3m・縦2m)、超薄型(厚さ1mm)の次世代型ディスプレイです。
今回は特別に常設のスライドショーだけではなく、ビデオカメラで撮影したリアルタイムの映像を映していただきました。
カメラ→アップコンバーター→DVI→HDMIと変換すると映像を映し出すことができました。
大きなディスプレイかつ曲面ということで、非常に迫力のある映像がリアルに迫ってきます。
もし、こんな大きなディスプレイが教室に入ってきたら・・・みんなで討論しました。
最終的には、どんなメディアが入ってきたとしても、どのメディアをどう使うか・・・また、メディアを活かすことができるような発問を工夫するなどの授業デザインができることが大切であるということになりました。
2 原先生による福島情報
原先生が福島県相馬市新地町に行かれた時のレポートを聞きました。今回の大震災にも負けず、しっかりと「地域雇用創造ICT絆プロジェクト」の取組を進めておられるようです。(↑ 野村先生からのご指摘で、少し修正しました。)
相馬市内の3小学校で、平成26年度までタブレットPCなどを活用
・小学校3・4年生の各自に1台のiPad
・小学校5・6年生の各自に1台のタブレットPC
・各教室に短焦点プロジェクタと電子黒板
・各教室、特別教室に無線LAN
・各学校に高速インターネット回線
・各学校にICT支援員3名の配置など
3 県立美術館の展示を鑑賞
レンバッハハウス美術館所蔵「カンデンスキーと青騎士」展の作品を鑑賞
4 その他
例によって、研究会の終了後は懇親会
次回は、8月20日(土)13:30から園田北小学校で開催する予定ですので、多数ご参加ください。