久しぶりに授業ができました。
ちょうど4年生が理科で星座の学習を行っているので、iPadのアプリ Star Walk を使い、2校時に4年2組、3校時に4年1組で授業をさせてもらいました。
昨年からよく関わっている子たちなので、スムーズに進めることができました。
導入部分は、Google Earth を使って学校にズームインしたところから始め、それから、市、近畿地方、日本、世界と広げていきました。
次に地球から離れて、宇宙へと視点を広げ、星座の話へとつなげました。
星座早見盤の操作を説明してから、iPadの Star Walk の画面を教室の50インチプラズマディスプレイに映しました。先に買っていたHDMIアダプタが役に立ちました。
今の星の位置・・・太陽が昇っているので見えないけれど、ここにあることとか、月の満ち欠けの様子とか、いろいろとシミュレーションできておもしろかったです。
北天では、北極星の見つけ方や、北斗七星の「おおぐまのしっぽ」から、ミザールとアルコルの2連星の話、ネイティブ・インディアンの紅葉が起こる訳の話・・・などなど、星座に興味をもってくれればなぁと思いながらお話をしました。
実際にiPadを使って授業をした時、HDMIのケーブルがすごく邪魔になることがわかりました。
動いていると、アダプタがケーブルの重みで抜けかけて大型ディスプレイの映像が消えてしまうことが何度かありました。iPadを立てて、アダプタが下向きの状態であると問題は少ないかもしれませんが、横にするとだめですね。
さらに、アプリによって、手元のiPadの画面に映るものと外部ディスプレイに映るものが違うものがあります。外部に出すといろいろと制約がありますね。
とは言っても、子どもたちも自分もとても楽しく勉強ができました。次の機会までに、いろいろとネタを仕入れておかないと・・・。
ICT活用とは正反対の超アナログな実践ですが、以前6年生でこんな授業をしていたなぁ・・・
「教室を宇宙に」 http://www.puck.jp/kiraku/sogo/hoshi/index.htm