兵庫県教育工学研究会の総会に出席してきました。
研究会に入会した頃(25年ほど前)には、総会や講演会・研究発表会があれば100人以上の参加者があったのですが、最近は参加者がめっきり少なくなってきています。今日も20人くらいだったかな?
例年どおり、平成21年度の事業報告・決算報告や本年度の事業計画・予算案の審議などがありました。その中で、最近有名無実であった小学校部会の活動を私が担当をして復活させてもらうことの承認を得ました。
総会のあとに講演会がありました。
講師は、神戸芸術工科大学准教授の金子照之氏でした。
「自由な発想による数理的描画」という演題で、フラクタルやマンデルブロ集合についてのお話でした。もちろんフラクタルについては図形で何度も見て知っていましたが、くわしい解説は初めて聞きました。いつもとはちょっとちがった研究の話だったので、興味深く聞けました。
また、12月4日(土)の「はら研」は、会全体でCIS(情報コミュニケーション学会)の第6回情報教育合同研究会に参加することになりました。
私は、【午前の部】 10:00-12:00: ワークショップ3:使ってみようe-黒板・大型モニター!(定員20名)を担当します。
概要:文部科学省から「教育の情報化に関する手引」が出されていま す。その中でコンピュータや実物投影機と接続して電子黒板や 大型ディスプレイを効果的に活用する授業デザインについても 触れられています。そこで、尼崎市の小学校での活用例を参考に して、電子黒板や大型ディスプレイの授業での具体的な活用方法について一緒に探ってみましょう。